2011年9月6日火曜日

現在地をWEB上の位置情報サービスに中継するスクリプト

GPSToolPro.exe」で取得した緯度・経度をWebにある位置情報サービスURLに埋め込むスクリプト。

Loc2Web.mscr
http://smallup.wpusers.net/src/wmsmall0354.zip.html


出来ること
・3GのCellID、またはGPSから位置情報を取得して、位置情報サービスのURLに埋め込んでブラウザで表示する。
・同じく位置情報をメールで送信する。

以下、Readme.txt

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現在地を各種位置情報Webサービスで表示したりメールで送信するスクリプト

作成日:2011/08/28

更新日:2011/08/30
・度分秒が指定された場合、秒の値を「ss.sss」に。
・日本測地系に対応。
・幾つかWebサービスurlを追加。

更新日:2011/08/30
・Webサービス選択画面でcancelしてもキャンセルされないバグを修正。

更新日:2011/08/31
・初回起動時のブラウザ選択画面を追加。

更新日:2011/09/05
・GPSによる位置情報取得に対応。
・メール送信機能を追加。
・「Loc2Web.ini」設定用スクリプト(Loc2WebSetting.mscr)を同梱。

更新日:2011/09/06
・位置情報検索履歴を保存できるようにした。
・GPS使用時に「GPSToolPro」が非アクティブになったら取得失敗と判定するようにした。(すぐにやり直し可能になった)
・iniファイルのWebサービスurl末尾にブラウザのフルパスを記述すると、そのブラウザで開くようにした。(記述しなければデフォルト動作)

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概要

「GPSToolPro.exe」で3GのCellDataから取得した現在地を、あらかじめiniファイルに登録しておいた各種位置情報Webサービスのurlに埋め込んで、WEBブラウザで表示したりメールで送信したりします。
簡易変換により日本測地系のWebサービスも表示できます。
位置情報はGPSから取得することもできますが、「CellData」からの取得に比べるとかなり時間がかかります。(一度現在地を掴んでホットスタートに出来れば「CellData」より速くなります)
時間と精度のどちらが重要かによって使い分けてください。

検索した位置情報はスクリプトフォルダに「年月.html」として保存することができます。

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設定

解凍してできたファイルを適当なフォルダに放り込んでください。

①スクリプトの挙動の設定

デフォルト動作から変更する場合は、「Loc2Web.ini」をエディタで開いて書き換えるか、「Loc2WebSetting.mscr」を実行してください。

②位置情報サービスの設定

デフォルトでは
・現在地をGoogleMapで表示する。
・mixiチェックインのマイスポット登録画面を表示する。
・mixiチェックインのリスト選択画面を表示する。
・ぐるなびの現在地周辺情報を表示する。
・ホットペッパーの情報を元に現在地周辺情報を表示する。
・じゃらんの情報を元に現在地周辺情報を表示する。
・地図羅モバイルの現在地周辺情報を表示する。
・取得した現在地をメールで送信する。

…というサービスが登録されていますが、サービスを追加・変更・削除したい場合は「Loc2Web.ini」をエディタで開き、各設定項目を編集してください。

サービスを追加するときは、「Loc2Web.ini」の[Service]セクションに

[Service]
サービス名=サービスのurl→ブラウザの実行ファイルのフルパス(任意)

という形式で追加してください。
ブラウザのフルパスを指定しない場合は、iniファイルで指定したブラウザで開きます。
例:GoogleMapをIEで開く場合
GoogleMap = http://maps.google.co.jp/maps?q=【lat】,【lon】→\Windows\iexplore.exe

緯度・経度は「10進数表記」と「度分秒表記」がありますので、利用するサービスがどちらを使用しているか確認して記述してください。
「10進数表記」なら【lat】【lon】
「度分秒表記」なら【緯度】【経度】
と表記すると、【】部分を座標に置換します。

デフォルトは世界測地系ですが、日本測地系で表示したい場合は【日lat】【日lon】【日緯度】【日経度】と記述してください。

「GPSToolPro.exe」を既に導入している場合は、実行ファイルのフルパスを「Loc2Web.ini」に記述しておいてください。
記述していない(空白のまま)と、スクリプトフォルダにダウンロードしようとしますので注意してください。

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使い方

「Loc2Web.mscr」を実行してください。
iniファイルに設定した位置情報サービス一覧を表示しますので選択してください。

初回起動時には「GPSToolPro」のダウンロードや使用するブラウザの選択を行います。

一度登録したブラウザを変更したい場合は、「Loc2Web.ini」をエディタで開き、[Application]セクションの
browser=
に、使用したいブラウザの実行ファイルのフルパスを記入するか、「Loc2WebSetting.mscr」を実行してください。

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注意事項

このスクリプトは位置情報を3G基地局のCellIDから取得しているので、「3GがOFF」あるいは「3Gの圏外」という状況では使用できないか、正しい座標が取得できません。
3Gが圏外の場合は、GPSから取得してください。(3Gが圏外で、PHSや無線LANが使える場所があるかわかりませんが)

度分秒を使用するWebサービスで、区切りが「.」でない場合は使用できません。(適宜改造してください)

灰鰤を使用していて、通常は「3GをOFF」にしている場合は、「wifictrl.exe」を利用して位置情報取得中だけ「3GをON」にできます。

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# 連絡先

作者名:るくす
サイト名:ひまスク(暇だったらスクリプト組むブログ)
サイトURL:http://freetimescript.blogspot.com/

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